先日、福岡県の美容室で新型コロナウイルスの感染が確認されたと速報で!!
小池百合子都知事が理美容室も自粛対象に!と言われていて、国の意見としては問題ないと除外が決定した矢先のNEWSでした・・・
金曜日の午後からは美容室でも一気にピリピリ感が。
3月より念入りに消毒の徹底や予約の取り方など対策を講じていましたが、いつか起こる問題ではありました。
理美容室に関しては、国家資格取得や美容師免許に感染症・衛生法など含まれるためサロンを開業する際、地区の保健所の検査が義務付けられております。
◎坪数に対してセット面は何台、椅子と椅子の設置距離も決められています。
◎坪数に対してシャンプー設備や促進機の台数は何台まで。
◎待合室は1坪確保すること。
◎換気に関しても坪数に対して換気扇の設置台数が決められています。
◎お客様に触れる美容器具・用品も使用後には必ず消毒すること。
◎滅菌消毒器・エタノール液・エタノールスプレー・蓋付きのゴミ箱の設置。
◎感染症に結核対策まであり、蓋付きの痰ツボまで準備。
実際に保健所に検査予約を入れて、担当者の方がチェックリストを持って隅々までチェック・計測されます。
たくさんの衛生管理をクリアして、ようやく開業許可を頂けるシステムとなります。
一つでも問題があれば許可が下りなくて、開業延期や設置やり直しを言われる方もいます。
それだけ厳しいですが出てしまうのです。
新型コロナウイルスだけの問題ではなく、インフルエンザのお客様が熱が下がって会社も休んでいて暇なので来店された。
ノロウイルスでも落ち着いたので来店した。
など年間通して来られる方が多いのも確かです・・・
受け入れる美容師さんには見極めれません、これを機に人にうつる症状の場合は新型コロナだけではなく、自宅待機をお願いできれば助かります。
常に消毒していても飛沫感染に関しては防ぎようが無いのが現実です。
理美容師さんに関しては長時間お客様と接するため、濃厚接触者となります。
今回の新型コロナがきっかけで営業時間の変更、スタッフの体調チェック、お客様が座る椅子の距離、待合の封鎖、お客様が重ならないような予約シフト、更にお客様が帰られる度の徹底消毒を心掛けて営業を頑張られています。
弊社でもマスク着用、こまめな消毒、荷受け後の段ボール消毒、商品出しの手袋着用を徹底してお届け中です!
何卒、お客様がリラックスできる空間サロンですので、誰でも安心してご利用できるよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。