ジョンマスター オーガニック・・・大問題!

マダム層に高い人気を誇っていた人気ブランド
『ジョンマスター・オーガニック』シリーズ。
今回、表記成分が配合されていなかった!
表記以外の成分が配合されていた!など・・・?
誤表記で注意喚起されたようですね。
昨今、オーガニックブームでノンシリコンや指定成分不使用などの商品が
多く出回っていますが注意が必要です。
そもそも、オーガニック認定基準は世界基準でも数団体が存在しています。
その中でも、アメリカ基準は・・・
一番高品質で基準が厳しいのがECOサートですが、この申請費用も高い!
・・・ん?
日本国内のオーガニック基準はあるのか?
何故、国産メーカーがECOサートを取得しないのか疑問に思いませんか。
実は裏話があるようで、このECOサートの基準は日本からすると緩すぎるのです(笑)
ECOサートは95%がオーガニック認定を取得している成分を配合すること、
残りの5%は化学物質でもOKと言うもの。
つまり、日本国内では『成分を0.01%入れた場合配合と謳ってよい』となっています。
5%と換算すると、とてつもない高濃度になる計算です。
また、表記についても1~10番までは配合量が多い順に記載するよう義務ずけられています。
ところが、11番目からは順不同でも問題ないようになっています。
話しは戻りますが、国産メーカーがオーガニック認定を取らない理由は、
先に述べた国際基準の低さです。
国内メーカーは原料自体に入っている(キャリーオーバー)も除去する技術を持っている
製造メーカーも多いためです。
そのことを含め弊社取引メーカーも数社行っています。
今回の問題はジョンマスターだけの問題ではないかと思います。
今だから言えますが、数年前からジョンマスターさんの件は知っておりました。