『マッド ヘアエステオーガニック ナチュラルコース』プロセス

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『マッド ヘアエステオーガニック ナチュラルコース』プロセス


自然志向のマッド ヘアエステが目指す究極のオーガニック&ナチュラルヘアエステです。

1 ヘアチェック

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損傷度合いを確認して、マッド(ナチュラルマッド・ナチュラルモイスチャー)の調合比率を決定します。

2 シャンプー

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超低刺激アミノ酸系のマッド ナチュラルシャンプーを使用。
シャンプー後、軽くタオルドライします。

3 レシピ表


スタイルに合わせて、下記量を目安にマッド ナチュラルマッドとマッド ナチュラルモイスチャーを混ぜ合わせて塗布します。

mud_double_nt3 計量スプーン(すりきり1杯)=20g

【注意】
上記の調合方法は、毛髪の長さに対する大まかな調合比率です。

※基本的にマッド ナチュラルモイスチャーは、マッド ナチュラルマッドの量に対して1~2割の  添加が目安となります。 ダメージ度により調整してください。
※特に損傷がひどいときは、タオルドライ後マッド ナチュラルモイスチャーを5~10mlを毛髪全体に塗布します。

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4 マッド塗布


マッド オリジナルコームブラシで均一に塗布します。

【応用】
塗布する場合は、下記事項を守ってください。

mud_double_nt5 ①マッド(泥)をコームですくいとり、スライス幅を1cm位とり、マッド オリジナルコームとブラシを交互に使いながら充分に行き渡るように塗布します。



mud_double_nt6 ②マッド(泥)が乾いてきたら、水分を補給しながら塗布します。





mud_double_nt7 ③塗布が終わりましたら再度、荒目クシでコーミングします。

5 水分補給


充分に霧吹きで水分を補給します。

【原理】
マッド成分を皮質に浸透させるために浸透圧の原理を応用します。
水分が不足していると、マッド(泥)が毛表皮の丈夫なバリアーの手前で乾いてブロックされ、
皮質の中に浸透することができません。
充分に水分補給をしましょう。

6 加温

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【重要ポイント】
熱によりマッド成分が皮質に浸透定着します。
毛質全体を均一に加温してください。
湿度は高いほど良い結果に繋がります。
※お客様に熱すぎて不快感を与えないよう調節が大切です。

≪遠赤外線の場合≫
①加温する前に、充分に霧吹きで水分がしたたる位補給します。
②頭髪全体へ均一に温度を与えるために束ねないでください。
③ロングヘアの場合は、均一に温度が加わるように、ランプ位置に注意してください。
④キャップをかぶせる前に、濡れガーゼを頭髪全体にかぶせ、再度水分補給を行ったうえ、透明キャップをかぶせてください。
【理由】
感想を防ぎます。
≪湿式加温促進器の場合≫
①ロングヘアの場合は、マッド塗布後ゴールデンポイントを中心に渦巻状に毛髪を頭皮に密着させて、加湿します。
②通常はキャップ不要です。
霧のミスト(水滴)を通すタイプの通過性遠赤外線キャップの場合は、よりいっそう効果があります。

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7 クーリング(冷却)及びニーディング


マッド成分を皮質になじませるために、ニーディングを行います。

【ポイント】
ニーディングを行う場合は、技術工程で冷却されますので、冷却時間は必要ありません。

【ポイント】
忙しく時間がとれない場合は、ニーディング操作を省略しても効果はかわりません。

8 プレーンリンス

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ぬるま湯でマッド(泥)を充分すぎるまで、よく洗い流します。
マッド(泥)が残っているとキシミ、ゴワツキの原因になります。

【重要】
従来のトリートメント剤の場合は、少し残し気味に操作を施すことが多いのですが、このマッド(泥)の場合は皮質の浸透した成分だけで良いのです。
浸透しないマッド(泥)成分が毛髪表面に残量していると、逆に感触を低下させることになります。

9 マッド ナチュラル コンディショナー塗布(マッド成分定着)

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皮質に浸透したマッド(泥)成分を定着させるために必ずマッド ナチュラルコンディショナーを30g程を塗布し、充分に行き渡らせて、チェンジリンスを行い、洗い流します。

10 仕上げ

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次回来店時における今後のマッドコースの選定の説明と、お勧めを指導します。

11 アフターケアのお薦め

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