リンクシリーズ値上げ予定

LINC ORIGINAL MAKERSシリーズがいよいよ値上げのなるようです・・・

原材料・燃料・人件費などなど様々な要因があり、仕方ないことかと思います。

人気商品の値上げは厳しいですが、今後の商品開発などにも大きく関わってきますのでご了承ください。

正確な新価格や時期につきましては決まりしだいホームページでお知らせいたします。

また、 LINC ボディウォッシュも発売になり入荷しております。

早目にアップいたしますのでご期待ください!

スパイキーポマード入荷

イリヤ化学スパイキーシリーズから水性ポマード(スパイキーポマード)が発売。

レディースにも人気が出そうです!

現在発売されているメンズポマード系で扱いやすいハードタイプで、パッケージデザインもインパクトがあってかわいいと人気です。

ウエット感もありセット力もある、ジェルが苦手でツヤを求める方やアメリカンスタイルの方、最近ではメンズのソフトツイスト&スパイラルにも最適です。


また、女性の方のショートやパーマウエーブにも使いやすいです。

香りは洋ナシ風の香りで有名香水のジョー●●ーンに似ています。

時間が経ってもオイル臭が無く香水の仄かな残りがもいいですね。

リカール基本施術編(ストレート)

今回はリカールストレート編の基本施術をご紹介です。

髪質改善や酸性ストレートとも違いあくまでもコンセプトは「トリートメント」で修復しつつ癖のまとまりを良くする!!です。

使用トリートメントの選定はカールと同じで行ってみてください。

(健康毛)

フォルテシモPROを全体に塗布、アイロン温度を80℃に設定します。(パネル温度が約60℃)

そのままアイロンで3回づつゆっくりスルーしていきます。

アイロン終了後にTRシータを塗布し2~3分放置し流します。


(ダメージ1~2)

アルファ+を塗布、【f4:1P】で重ね付けしアイロン温度80℃で3回づつゆっくりスルーしていきます 。

後処理は同じ工程です。


(ダメージ2~3)

アルファ+を塗布、【f3:1P】で重ね付けしアイロン温度70℃で3回づつゆっくりスルーしていきます 。

後処理は同じ工程です。


(ダメージ3~4)

アルファ+を塗布、【f2:1P】で重ね付けしアイロン温度60℃で3回づつゆっくりスルーしていきます 。

後処理は同じ工程です。


(ダメージ4~)

アルファ+を塗布、【f1:1P】または【f1:2P】で重ね付けしアイロン温度60℃で3回づつゆっくりスルーしていきます 。

後処理は同じ工程です。


カールと同じでリカールは、トリートメントを毛髪内部にしっかり入れながらベースを作っていきますので、繰り返すことで伸ばした形状記憶も継続していきます。

ストレートと言いましてもプチストレートとして考えてください。

また、リカールストレートフィックスはストレート剤に近いため癖を伸ばす力があります。

その反面リカール=ノンダメージの領域を超えてしまいますので注意が必要ですし2剤の「デルタ」を使用しないと空気酸化だけでは対応できません!

最後にリカールの癖を伸ばす力の質問が多いので参考資料として載せておきます。


通常縮毛矯正剤の健康毛が伸ばすパワー100と仮定した場合。

リカールSF(約90)・リカールf3(約80)・リカールf(約70)

リカールf4:1P(約60)・・・・f1:1P(約30)

ピアニシモを配合する量で減力していきます、これはあくまでもサロン現場での集計に基づいて数字化していますので、参考程度にしておいてください。

リカール基本施術編(カール)

リカールのマニュアルが複雑化しています。

アイテム数が増えたため細かい施術工程を掲載してあるためです。

初めての方は混乱されると思いますので、先ずは基本のアイテムでご使用ください!

仕様アイテム・・・

「アルファ+」・ピアニシモPRO・フォルテシモPRO・TRシータの4アイテム。

使用方法・・・

【健康毛の場合】

フォルテシモPROをカール箇所に塗布し揉みこむ、デジパーでワインディング。

温度60℃で加温15分~20分(70%ほどドライが理想)、自然クーリング5分でカールチェック。

設定ロッドの約1.5倍出ていればOKです!

お流しTRシータを塗布、揉み約3分。

ドライヤー70%ドライ後、クールモードで指に巻き着けるようにドライ。


【ダメージレベル1~2の場合】

アルファ+をカール箇所に塗布し軽く揉みこみ、フォルテシモPRO(4:1)ピアニシモPROミックスを重ね塗布、揉みこみデジパーでワインディング。

温度50~55℃で加温15分~20分(70%ほどドライが理想)、自然クーリング5分でカールチェック。

あとの工程は同じになります。


【ダメージレベル2~3の場合】

アルファ+をカール箇所に塗布し軽く揉みこみ、フォルテシモPRO(3:1)ピアニシモPROミックスを重ね塗布、揉みこみデジパーでワインディング。

温度45~50℃で加温15分~20分(70%ほどドライが理想)、自然クーリング5分でカールチェック。

あとの工程は同じになります。


【ダメージレベル3~4の場合】

アルファ+をカール箇所に塗布し軽く揉みこみ、フォルテシモPRO(2:1)ピアニシモPROミックスを重ね塗布、揉みこみデジパーでワインディング。

温度40~45℃で加温15分~20分(70%ほどドライが理想)、自然クーリング5分でカールチェック 。

あとの工程は同じになります。


【ダメージレベル4~の場合】

アルファ+をカール箇所に塗布し軽く揉みこみ、フォルテシモPRO(1:1)ピアニシモPROミックスを重ね塗布、揉みこみデジパーでワインディング。

温度40℃で加温15分~20分(70%ほどドライが理想)、自然クーリング5分でカールチェック 。

あとの工程は同じとなります。


ポイントは、デジパー温度設定で完全乾燥までいかないようにします。

リカールでも乾燥ダメージになりますので、毛髪に水分が残った状態で施術を行うこと。

また、タンパク変性を起こさないように温度は必ず守ってください。

フォルテシモPROをダメージの合わせてピアニシモPROで薄めていくような考えでトリートメントをミックスしていきます。

仕上げの際、2剤が無いため空気酸化を考えてセットしていきます、最後のクールモードにすることでカールが固定しやすくります!

これは、経験上の裏技です(笑)


無理せずモニターのお客様へ体験していただくと、よりマスターしやすくなります。

出来れば月に一回の2回コースでご来店いただくと前回よりカール形状がしっかり体感できます。

これはご説明したリカールの最大の特徴です。

リカールの基本

今回はリカールの基本についてのご説明です。

リカールのコンセプトは前回のブログで掲載してます。

トリートメントを繰り返すことで毛髪のベースを作り、徐々にクセ毛を伸ばしたりカールを形成したりできるのがリカールです!

還元剤の作用とは違い、リカールを行うごとに伸ばしやかかり、持続が良くなります。

お客様へのカウンセリングが一番大切になりますので、来店スケジュールをご提案できます。


基本アイテムは・・・

アルファー+・フォルテシモPRO・ピアニシモPRO・TRシータの4種類で対応できます。

(アルファー+)疎水性ケラチンとヒアルロン酸をミックスした前処理材です。

ダメージ部分に塗布することで弾力感が増し保湿力も向上します。


(ピアニシモPRO)リジンにアミジノシステインを配合したトリートメント剤。

40℃~60℃迄の熱を与えることで化学反応を起こしトリートメントが働きます。


(フォルテシモPRO)ピアニシモに2%システアミンを配合したトリートメント。ストレート&カール形状に必要なトリートメント剤です。


(TRシータ)シータとトリートメントを一つにした後処理剤です。

架橋型の疎水・浸水両方を待たせています、リカールのトリートメント反応を止める役割もあります。


リカールフォルテシモPRO・ピアニシモPROは従来型のトリートメントにアミジノシステインをプラスしたことでカール形成力やストレート&カールの持続が向上しています。

また、前処理剤アルファー+も従来の(アルファー・ベータ)を一つにしてます。

より効率よく操作性も向上したリカールをお試しください。

リカールとは何か?

リカールご注文、お問い合わせ数多くありがとうございます。

今回から少しリカールについてブログ更新してまいります!

リカールは基本的な理論が還元剤とは違うため、使用される際に少し混乱します。

また、技術に差が出やすいこともあり1剤式で工程も簡単に感じますが、思ったより難しくもあります。


弊社はリカール取り扱い約16年ほど経ちます、現場でのノウハウを出来る限り発信してまいります。


【リカールとは・・・】

還元剤が主の商品ではございません!

コンセプトはパーマやストレートにも属さないトリートメントでの施術になります。

近年の酸熱トリートメントや酸性ストレートとも全く違いますし、アルカリ還元剤を使用した商品でも異なります。

リカールも種類が増え、アルカリ領域で施術をするアイテムも発売されていますが、弊社では従来のリカールコンセプトを引き続きご案内させておりますので、ご了承ください。

必要に応じて取り寄せしお届けさせていただいております。


リカールはトリートメント成分でカールとストレートが可能な商品です。

従来リカールアイテムは(PROシリーズに置き換えて説明)

アルファー+・フォルテシモPRO・ピアニシモPRO・TRシータの4アイテムです。

これでリカールは十分に対応できます。

リカールとはリジントリートメントで行うメニューです。

リジンを採用した理由としては、毛髪がダメージを受けるとアミノ酸タンパク質などが流失し、アミノ酸の配列が壊れていきます。

その中でもリジンは毛髪内部に残りやすい性質を持っている残基です。

残ったリジン残基にリジンを与えることで毛髪の壊れた配列を正常に戻してくれます!

つまり、リジンを高濃度で与えることで修復作用とトリートメントが同時に行えます。


しかし、リジンを与えただけでは全く反応しません!!

必ず必要な作業が熱を加えることです。

もちろん高い熱を与えるとタンパク変性を起こし逆効果です。

リカールはタンパク変性しない「60℃」迄の温度で化学反応し効果を発揮します。

リカール商品はこのリジンがカギを握っていること、60℃以下の温度での施術、そして(リカールピアニシモ)を如何に使用するかで結果が変わってきます。

還元剤は使用するたびにカールが出にくくまりますが、リカールは施術を行うたびにカール形状が強くなり持ちも良くなります。

評判通り、パウダーマスターへ

ナカノ「コントロールパウダーブリーチ」発売中です。

ご購入いただいたサロン様へのアフターで回っていますが、評判通り高評価です!

3剤式のイメージとしてブリーチ力が少し弱い感じがしてましたが、まったく従来のパウダーブリーチと変わらないようです。

ノーマルオキシの粘性も丁度良く調整されており、ハード粘性もピンポイントで止まるのが使用するとより実感できたそうです。

質感も問題なく、様々な要望に使用しやすく楽になったようです。

脱染も同時に可能になっており、ブリーチ作業がこれで統一できるのも美容室様にはメリットになります。

詳しくは中野製薬㈱バナーから!

3剤式パウダーブリーチ発売

中野製薬㈱から発売予定の新型パウダーブリーチ。

いよいよ23日金曜日から発売開始です!

ブリーチの固定観念を覆す操作性とヘアケアが実現しました。

テストサロン様からも驚きにお声が続々と届いているようです。

サロン様では粘度調整や明度調整など行う場合、ライトナー・クリア剤・オキシ%などを駆使していますが、今回は簡単にその技術が出来るようになります。


商品アイテムは・・・

●パウダーブリーチ

●コントロールクリーム

●専用オキシ6%(ノーマル粘性)

●専用オキシ6%(ハード粘性)

の4アイテムとなります。

コントロールクリームを配合して使用しますが、配合量で明度調整が可能になります。

また、専用オキシ(ノーマル)と(ハード)を使い分けることで粘度調整も可能になります。

全頭ブリーチやリタッチなど必要に応じて薬を分けることで、ベース作りの手間も省け品質の高いブリーチが行えます。


そして、今回はそれにプラスして残留染料の脱染も可能になります!!

ブリーチの際お客様の毛髪が熱を持つ、又は膨潤するなどの減少が稀に起こりますが、それも極力起こらないように調整されています。

コントロールブリーチは、ベテランの美容師さんには、更にクオリティを追求できデザインカラーのレベルアップが楽しめます。

これからブリーチに慣れていく美容師さんにはシンプルで使いやすく感じること間違いなしです!

まとめ・・・

粘度・明度コントロールが簡単に可能になり、脱染機能とヘアケア機能を持った次世代パウダーブリーチです。

お客様にも提案しやすくなりますので、カラー比率の向上にも貢献できます。

注意事項としてコントロールブリーチは必ずシリーズでご使用ください。

こちらから紹介動画も見れますのでチェックです!

使用方法などのレシピはHP中野製薬バナーからチェックしてみてください。

梅雨のスタイルをベースから!

全国的に梅雨に入りましたね。

クセ毛の方は特にストレスを感じる季節です。

朝からスタイルが思い通りにならないと、一日が憂鬱な感じになりますよね。

そんな様々な髪質に対応したヘアケアシリーズが人気になっています!


ナカノ「NUEシリーズ」です。

頭皮ケア・軟毛・クセ毛・ダメージ毛など髪質に合わせて使用することで、まとまりやすいベースが作れます。

毛髪内部の水分保持力が強く、内部に水分を多く留めてくれる機能性が特徴です。

美容師さんのカウンセリングが必要で、約2週間使用することで髪質に変化がみられます。

そろそろ梅雨の準備を!

湿度が高くなる季節に入ります。

お客様からクセ毛の様々な悩み相談が増えてくるでしょう。

縮毛矯正メニューといっても、今は薬剤の進化で幅広いクセ毛に対応できるようになりました。

反面、お客様の情報収集も増え、的確にアドバイスが必要になってきています。

医薬部外品の縮毛矯正剤、化粧品のコスメストレート剤、酸性ストレート剤、酸熱トリートメント剤などありすぎて選定が複雑になってませんか?

究極はシンプルがベストですね!


お客様のクセの状況・・乾燥して広がるのか、濡れるとうねりが出るのか、部分的に広がるなど。

ダメージチェック・・履歴と中間・毛先・部分ダメージなど細かくチェック。

お客様の要望・・クセをどうしたいのか!クセ自体は気に入っているが少し弱くしたい、ボリュームダウンしたい、真っ直ぐしたいのか。

ここがお客様と美容師さんとの温度差が一番生じるところです。

もちろんお金を頂くため美容師としてしっかりクセを伸ばしてあげたい。

皆さんそうだと思います!


しかし、要望とは違うことも多く最近では特にクセを伸ばしたいお客様より、扱いやすくしたい方が圧倒的に増えているようです。

大変な作業ですが、お客様の要望に合った薬剤を選びダメージも最小限に抑え、リピートと新規獲得にお役立てください。

今回はオレンジコスメ酸性ストレート「ジ・アンカー」をアップしておきます。


参考資料でお読みください。