イリヤノンジアミンカラー追加

イリヤ化学から発売されている、サプリNDヘアカラーに念願の追加色が!

ジアミンを配合せずにヘアカラーが楽しめるアルカリカラーで、発売当初から人気商品になっています。


他社のノンジアミンカラーで染まりが悪いサロン様やお客様から、多くの支持をいただいております。

今回の追加色は7NB・7WBの2色です。

これで合計7アイテムとなります。


使用方法は通常アルカリカラーと同じですが、注意点が一つだけ!!

カラー塗布後にラップを使用しないでください。

ラップ無しで空気に多く触れさせることで染料が強く発色します。


これは、ジアミン配合ヘアカラーの場合、ジアミンの酸化が早いため、少しの空気でも発色してくるくれます。

ノンジアミンカラーは違う染料を使用しているため、空気酸化に時間がかかります。

その為、カラーチェックの時、1トーンほど暗く感じます。

時間が経てば綺麗で明るい色になります。


また、専用オキシはオキシ濃度6%にプロテクトクリーム成分と、刺激緩和剤を配合しています。

応用として、他社ヘアカラーの明度の低いカラーリングに使用すると、乳化が楽になります。

また、アルカリカラーやパウダーブリーチの刺激も緩和してくれます。

お客様のお悩みを聞き、状況に応じたメニュー提案がしやすくなります。


ナカノシステムトリートメント

中野製薬サロン用システムトリートメント(パワーディクト)シリーズがリニューアルします。


「パワーディクト」2浴式、「パワーディクトAD」3浴式両方を統一。

お客様の髪の状態(ダメージ)に合わせて、2浴式で使用か3浴式で使用するかが可能に!


アイテムはハイダメージ用のパワーディクト⓪ブースター。

パワーディクト①内部補修とリフレコートのリカバー。

パワーディクト②リフレコート(スムース・モイスト・Dモイスト)。

週に一回使用するホームケアも (スムース・モイスト・Dモイスト) も準備。


重ね付けトリートメントで、低コストと時間短縮が人気です!

発売日は8月24日です。

酸性ストレートが再熱?

ここ最近、酸性ストレート剤のお問い合わせが増えています。

SNSの影響なのか・・・?

様々なヘアーメーカー様から発売されている、酸性パーマシリーズ。

少し情報が混乱しているようですね!


取り扱いディーラーもおすすめしているようですが、トラブルも多く何故か弊社にご相談があります。

それで再度簡単におさらいを。


酸性パーマとは弱酸性PH5.5~中性域PH7.0までで還元させる還元剤です。

種類は(ラクトンチオール)通称スピエラと(グリセリンモノチオグリコレート)通称GMTとに分類されます。

両方とも還元剤の還元力はとても強く、強酸性領域で原液のチオグリコール酸に匹敵するパワーがあります。

これを溶剤にミックスすることで、濃度調整とPH調整を行います。


スピエラの混合PHは(5.5~6.5)領域で使用することで、ベストな操作性が期待できます。

両親媒性で分子量が約118、ウェーブ効率が低く、対象が限られるためムラも出やすい。

また、感作性は低いが質感は柔らかい。

還元剤の独特の臭いが強い。


GMTの混合PHは(6.0~7.0)領域がベストです!

両親媒性で分子量が約166.2、酸性域でのウェーブ効率が高く、持続性も高い弾力のあるウェーブが期待できます。

また、還元剤の臭いも少なく残臭が気にならない。


それぞれ性質も違うためどちらが良いとは言えません。

酸性還元剤のデメリットは作り置きが効かないため、使用するたびミックスする手間が出てきます。

これは、空気酸化が早いため還元剤のウェーブ効率が時間とともに低下し、約2週間ほどで半分ほどになります。


あとは・・還元剤とミックスする溶剤がカギを握ります!!

どちらもウェーブ効率を向上させるために、溶剤に必要以上の還元剤を配合した商品が多く開発されています。

PHがアルカリ領域になっていいる商品や、PHは弱酸性で還元濃度を高くしている商品もみかけます。


これは、酸性パーマといえどもダメージが増えます。

また、デジタルパーマを推奨している会社もありますが、薬を付けたままデジパー機に当てる(ホットパーマ)は注意が必要です。

酸性薬剤でも熱反応した場合は、還元力が計算できにくくなるため、ビビり事故が多いようです。

しっかり、ご案内があったディーラーさんに注意事項をご確認ください。


弊社おすすめ酸性還元剤は㈱トレンツ「アミノGMT」です!

プラムバイオレットの楽しみ方

中野製薬オイルカラー「サスティノ」でプラムバイオレットを楽しんでみては!

モデルさんハイブリーチをベースに、オイルカラーサスティノで染め比べてみました。


ベースはこちら。


パウダーブリーチ3回

一回目のカラーリングはオイルカラー「サスティノ」とNキャラデコ「アクリルパープル」の禁断のコラボ。


それがこちら。


根元のみリタッチ、パウダーブリーチ

レシピは1剤サスティノ9CP(1):9PV(1):Aパープル(1)

2剤はサスティノOX2%を等倍です。


サスティノオキシを従来カラーに使用すると、ジアミンの発色が弱くなり色味が薄くなりますので本来おすすめはしておりませんが、私が確認してみたかったので今回はテストで行ってくださいました(笑)


結果・・・アクリルカラーの発色が強いため、上手くいきました!

しかし、手触りはオイル感が少なくなりました。

結論はアクリルカラーをミックスする場合は1剤トータル量の約10%までが、オイル感をしっかり残せるようです。


それともう一枚お付き合いいただきました。


根元のみリタッチ、パウダーブリーチ

前回と同じベースに今回はシンプルでサスティノ7PVとサスティノOX2%で染めていただきました。


もう少しトーンダウンするかと思いましたが、補色を配合していないサスティノカラーのため希望色より明るめに。

これはこれで綺麗です。

オイルカラー(サスティノ)

発売以来、高評価をいただいている中野製薬オイルカラー「サスティノ」。

最近では、オイルカラーが少し増えてきているようですが少し違います!

某メーカーさん数社もオイルカラーを発売されているようですが・・・

全くの別物です!


従来のカラー剤にオイル成分を少し多めに配合しているオイルカラーを見かけます。

オイル成分はジアミンの発色に影響を与えるため、色味が薄くなったり色持ちが悪くなったりします。

つまり、オイルを足しましたカラーです。


滑り感はいいかもしれませんが、毛髪内部へのオイル浸透は少なくなります。

現時点では、オイル成分をしっかり配合して1剤と2剤をミックスした時に、オイル処方になるオイルカラーは中野製薬「サスティノ」とロレアル「INOA」カラーの二社になります。


これから、益々重要が出てくると思いますので、一度お試しください。


LINCラベルのお知らせ(重要)

全国からLINC ORIGINAL MAKERS シリーズのご注文を頂いております。

今回、メーカー様から届いた重要なお知らせです。


商品ラベルの件ですが、手張りシールを採用しておられ手作業で作業を行っておられます。

つきましては、商品形状によりシールにしわが寄る場合やシールに擦れ感が出たりするようです。


これにつきましては、不良品扱いとはなりませんので何卒ご了承ください。

また、それを含めてヴィンテージ感を楽しんでいただければ嬉しく思います。


わかりづらいかもしれませんので、写真をアップいたします!!

何卒、ご確認ください。

写真上の段は擦れ感としわとなりますので不良品とはなりません。


写真下の段はシール剥がれとシール破損となりますので、不良品対応となるようです。

LINC ORIGINALヘアワックス

新製品ラッシュのLINC ORIGINAL MAKERS。

先週のLINCヘアゲルマイティ(ハードジェル)に引き続き入荷したのが LINC HAIR CREAM FADE ARRANGE 996です。


名前が長いのですが、ヘアークリームワックスです!LINCアロマは人気の(996)を採用、ふんわり感が売りのクリームワックス。

使用した感じは、ナカノNワックス②と同じくらいのセット力です。


空気感のあるエアリーパーマスタイル、毛束感と毛流れを表現するのにおすすめのワックスです。

ナチュラルスタイルやストレートヘアーの方にもご使用いただけます。


また、何も付けたくないお客様にも毛髪保護クリームとしてお役に立ちます。

アウトバストリートメントではありませんので、ご使用後は洗い流してください。

LINC ヘアージェル入荷

LINC ORIGINAL MAKERS から初のスタイリング剤。

ヘアージェルマイティ 928 が発売となりました!

早速、ご注文いただいております。


アロマ番号は(928)です。

LINCディフューザー・LINCアロマキャンドルに配合されているアロマです。

使用した個人感想ですが、速乾性が少ないためアレンジがきくハードジェルに近いです。

香りに関しては、エタノールが揮発した後は落ち着いた男性向け?の香りがクセになるかもしれません。


また、ジェルにしてはヒトセラミドなど美容成分が配合されているため、少し重さも感じるような・・・

触っても崩れにくくキープ力はとても良く感じました。

タオルドライ後の使用と完全ドライ後の使用で、ツヤ感も質感も違いが出せます。


年中頭皮爽快の保湿スキャルプ

イリヤ化学より発売されていた、頭皮用スキャルプスプレー「PINTIO」が昨年リニューアルしました。


PINTIOは、ホワイトピーチの香りと炭酸配合で人気商品でしたので残念ですが、今回のグローイングスプレーも人気となっています。

PINTIO発売後に炭酸ブームとなり、各社が高濃度炭酸商品を発売してきたため、頭皮トラブルも増え切り替えに!


実はあまり知られていませんが、炭酸濃度を高濃度にすればするほど乾燥し、フケなどのトラブルが発生します。

イリヤPINTIOは毎日使用することを考え、炭酸濃度を調整していました。

このようなトラブルを解決するために医薬部外品に変更し炭酸を抜いて大容量に!


頭皮トラブルのフケ・痒み・炎症・育毛・抜け毛防止・保湿などを解決します。

また、アルコール配合を抑え、メントール量とメントール残臭も気になりません。

真冬でもご使用いただくお客様が多い商品となっております。


ENUヘアケアシリーズ好評

中野製薬から発売されていたENUヘアケアシリーズ。

リニューアルしております。


以前の商品との違いは、パッケージデザインと香りの変更。

また、保湿力が向上しています!


NEUシリーズ最大の特徴は毛髪内部の水分保持を持続させ、潤いを与えることで乾燥ダメージを改善、広がりを抑え自然にまとまる髪質になります。

ENUシャンプーとトリートメントセットで毎日使用した場合に、三日目・一週間・十日間で毛髪の柔らかさとしなやかさ、そしてまとまり感を実感できます。


デメリットは高濃度シリコンを使用していないため、一番重い(SL)でも少し軽く感じる方もいらっしゃいます。

また、一度のシャンプーでは香りと柔らかさの確認しかできません。

継続してご使用いただくことで、リピート率も高い商品となります。


ENUヘアミルクBMに関しましても、タオルドライ後に毛髪全体に塗布。

そのあとはミルク・オイル・スタイリング剤など、様々な商品を使用しても邪魔しないようになっております!


風呂上がりにアウトバスで使用すると、翌朝髪を濡らしたときプルプルとした質感がわかります。

カウンセリングが必要なヘアケアシリーズとなりますので、お客様一人一人にアドバイスをお願い致します。

特に乾燥毛で広がりやすい方にはおすすめです。


デザインも女性らしさを演出してあり、化粧品のような高級感があります。

香りに関しても香料ではなく精油アロマで香りづけした精油シャンプー&トリートメントになっています。

時間が経つことでアロマの香りが優しくなりますので、これも人気のひとつです。